ESの書き方のコツ

ES(エントリーシート)とは、略歴、志望動機、自己PR、学生時代にうちこんだこと、ゼミでの研究内容を記入したうえで企業に提出する書類のこと。就職活動をするえで避けては通れないものである。大半の企業はESを採用し、一次選考をかねていることもあり、重要度は非常に高い。一次選考が通るESとはなにか?1月27日の日本経済新聞に書かれていた「ESのコツ」を紹介する。

    • アピールポイントを1つに絞る--

人気企業ともなると数万通に達するESを採用担当者は読まなければならないため、細かなところまで読んでくれるわけではない。そのため、1つのESにあれもこれもと中身を詰め込んでも、かえって印象が薄まってしまう。そこで、ESに書く1つに絞って書き強い印象を与える。ほかのアピールポイントは、その後の選考で伝える。

    • 数字を交え具体的に--

数千通にもなるESの中で、企業の採用担当者に自分の魅力を伝えるには"具体的なイメージ"を持ってもらうことも大事。例えば、「サークル長として、サークルをまとめてきました。」と書くよりも、「サークル長として、20人のサークルメンバーをまとめてきました。」と書いたほうが、相手に与える印象が強くなる。

    • 自分が果たした役割を書く--

サークルや部活のことを書くとき、「サークルとして○○をしました」と書くより、「サークルの中で、私はゲームプログラマとして画面遷移のプログラムを書いてきました」というように、「自分の所属先がしたことではなく、その中で自分が果たした役割」を中心に書いたほうが、相手に具体的なイメージを与えることができる。

ESを書くのは大変な作業だと思いますが、もう一度自分を見つめなおして、夢に向かってがんばってください。